REPORT

イベントはチュニス中心部アベニュー・ハビブ・ブルギバ沿いの象徴的な時計塔の近くで開催され、環境問題に熱心な多くの若者が参加しました。彼らの熱心なごみ拾い活動は街を行き交う人々の目を引き、環境意識の向上に貢献しました。関係機関の皆さまをはじめ、多くの方々のご協力により、イベントを円滑に運営することができました。誠にありがとうございました。

COMMENT

環境保護活動に熱心に取り組む若者3人のグループです。 エムナ・イスマイルさん（23歳）は、チュニジア国立農業学院で水産業と環境科学を専攻する工学部の学生です。彼女は気候変動活動家であり、COP28にも参加。さらに、チュニジアの「国別気候目標（NDC）3.0」の見直しを担う若者グループのメンバーでもあります。 ユセフ・マフフーディさん（24歳）は、ビジネス情報工学の学位を取得し、現在はイーストロンドン大学でサイバーセキュリティの修士課程に在籍中です。 ヤアクーブ・マフフーディさん（22歳）は、最近、写真学の学位を取得して卒業しました。 3人は、チュニジアで実施された「気候変動に関する参加型アクションリサーチ」プロジェクトを通じて出会いました。共通する強い想いから「SPOGOMI Tunisia」の活動に参加し、より清潔な環境づくりと、若い世代の意識向上、より良い未来に向けた行動を呼びかけています。