REPORT

日本財団SPOGOMIワールドカップ2025バングラデシュ予選は、2025年8月16日にダッカで無事に開催され、会場は活気と環境意識にあふれていました。 55チームが参加し、ごみを集めて分別しながらポイントを競いました。 特別ゲストや要人を含む数千人が来場し、大いに盛り上がりを見せました。競技を通じて358.93kgものごみが集められ、参加者の環境保護への真剣な姿勢が伝わってきました。 その結果、チーム「Eco Fighters」が優勝を飾り、バングラデシュ代表としてスポゴミワールドカップ本大会への切符を手にしました。大会運営はOne Bag Trashのボランティアの皆さんによって、滞りなく行われました。

COMMENT

私たちは「チーム・エコファイターズ」、バングラデシュの若者で結成された、環境を守るために情熱を注ぐチームです。清潔で安全な環境づくりに取り組み、小さな行動を大きな変化につなげ、地域の人びとにごみ削減や自然保護を呼びかけています。 SPOGOMIワールドカップ・バングラデシュ予選では、チームワークと戦略、そして熱意を発揮し、バングラデシュ代表として国際舞台に立つ機会を得ました。これを通じて、環境を守る責任を意識し、一人ひとりが持続可能な未来のために行動することを広めたいと考えています。 私たちのメッセージは明確です。――「拾ったごみ一つひとつが、より緑豊かな地球への一歩となる」。 自然、仲間たち、そして健やかな世界のために、私たちは共に戦います。